東京の夏 祭り・花火・猛暑の乗り切り方
東京の夏の天気と過ごし方。7〜8月の祭り、川沿いの花火大会、ビアガーデン、蒸し暑さをしのぐ地元の工夫。
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7月と8月の東京は、空調を中心に一日を組み立てるほどの暑さと湿気です。一方で、祭りの季節で街がいちばんにぎわいます。電車に浴衣姿が増え、神社の境内に屋台が並び、川では花火が上がり、デパートの屋上にはビアガーデンが開きます。夏の旅は暑さを避けるより、地元の人と同じ時間割で動くのがコツです。
まず、夏の天気
6月から7月中旬は梅雨(つゆ)で、曇りや霧雨が続きます。屋内の行き先を用意しておけば、観光にも意外と向いています。雨の日のコレクションをどうぞ。7月中旬から8月は雨が止み、33〜36°Cの日が続き、湿気でさらに暑く感じます。9月も前半は暑さが続き、台風シーズンのピークでもあるので、天気予報に注意してください。

動き方は、朝と夕方に外、昼間は屋内です。夏の朝7時の東京は、神社の境内が涼しくて人も少なく、おすすめです。早朝のコレクションに、早起きして行く価値のある場所をまとめています。午前11時から午後4時は美術館、デパ地下、カフェで過ごし、夕方からまた外へ。夏の東京が本領を発揮するのは夜です。
夏は祭りの季節
7月から8月は、ほぼ毎週末、市内のどこかで神社の祭りがあります。神輿が街を練り、太鼓が響き、焼きそばやかき氷の屋台が並び、子どもたちは浴衣姿です。大きな祭りは混みますが、楽しいのは偶然出会う小さな祭りです。神社の掲示板を見るか、週末の夕方に太鼓の音を追ってみてください。お盆(都内の一部は7月、ほとんどの地域は8月中旬)には、公園や寺の境内で盆踊りが開かれます。輪に加わっても大丈夫で、踊りが不慣れでも気にする人はいません。

花火大会
夏の花火大会は10分では終わりません。大きなものは1時間以上続き、ピクニックをしながら見ます。いちばん有名な隅田川花火大会は、例年7月最終土曜に浅草近くで開かれ、100万人近くが集まります。川沿いの場所は早めに取るか、地元の人のように数ブロック離れて見る手もあります。人は減り、ビルの間からの眺めも十分です。ほかにも大きな花火大会が7月下旬から8月にかけて都内近郊で開かれるので、旅行の日程で確かめてください。夏の週末なら、たいてい行ける範囲のどこかで上がっています。

ビアガーデンと屋上
夏はデパートの屋上にビアガーデンが開きます。飲み放題の席が電飾の下に並び、足元には街の灯り。ほとんどは晩春から9月まで営業していて、暑い夜の地元らしい過ごし方のひとつです。もうひとつの定番は高さに逃げること。新宿から約50分の高尾山は、ケーブルカーの山上駅のそばにビアガーデンがあり、空気も涼しくなります(詳しくは高尾山ガイド)。東京の日帰り旅行の中でもっとも手軽で、夏にいちばん向いています。
暑さへの地元の工夫
真似したい習慣がいくつかあります。コンビニには冷却シート、氷のスラッシュドリンク、凍らせたお茶のボトルがあり、3つとも使えます。デパート、地下街、大きな駅のコンコースは空調が効いているので、歩くルートはそこを通して組みます。ランチセットは夜のメニューの多くを安く出すので、屋内のメインの食事は昼に。小さなタオルを持ち歩くのは、みんなやっていることです。日傘も飾りではなく、日陰ができて効果があります。
観光は、屋外の定番を朝9時前に済ませましょう。浅草寺と明治神宮は朝早くから開いていて、その時間がいちばんいい景色です。庭園の多くも9時には開きます。午後の暑い時間は、無料で楽しめる場所のコレクションに空調の効いた場所が多くあり、都内屈指の無料展望台もあります。
夏は旅行に向いている?
日程に余裕があり、歩きやすい気候を優先するなら、秋のほうが上です。それでも東京がもっともにぎやかな時期に来たいなら、夏に勝る季節はありません。祭り、花火、ビアガーデンが同じ週に揃うのは夏だけです。服は軽くして、空調のしっかりした宿(ビジネスホテルは確実)を選び、一日は詰め込まず朝と夕方に動いてください。東京の旅行マップは、どの場所も行くのに向く時期でタグ付けしてあり、夏はそれが一年でいちばん重要になります。
よくある質問
夏の東京は暑すぎますか?
暑いです。7〜8月は33〜36°Cで湿度も高くなりますが、街は暑さに対応しています。どこも空調が効き、コンビニには冷却グッズが揃い、昼は屋内で過ごす一日の流れが定着しています。朝と夕方に動く形にすれば、夏の旅行は十分可能で、祭りの季節がそのご褒美です。
東京の花火大会はいつですか?
代表的な隅田川花火大会は、例年7月最終土曜です。ほかにも7月下旬から8月にかけて、都内近郊で大きな花火大会が開かれます。日程は年によって変わるので、旅行が決まったら公式の日程を確認してください。
夏の東京の持ち物は?
軽くて通気性のいい服、汗拭き用の小さなタオル(地元の習慣です)、日焼け止め、歩きやすい靴。折りたたみ傘は、6〜7月の梅雨と日差しの両方に使えます。荷物には余裕を。夏は浴衣やデパ地下の季節でもあり、お土産が増えます。
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写真は実際の場所を写したもので、クリエイティブ・コモンズのライセンスで撮影者のクレジットを付けています。
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